ある冬の日の小話 その都市では冬のある時期になると、街全体を金や銀の装飾で飾り付けをして祝うという風習があった。 雪の結晶を模った飾りを窓に貼り付けたり、色とりどりのモールや球体をモミと呼ばれる木に飾ったりと、家や店によってさまざまだ。 そんな中をイリヤはフードを深く被り、ひとり、歩いていた。 すれ違う人々は誰もが笑顔で、楽しそうで、幸せそうに見えた。 手をつないで仲睦まじく歩くひと組の男女を見て、モヤモヤとした感情が心を占める。 途端に襲う、激しい自己嫌悪。 少しでも羨ましいと感じてしまった自分が恥ずかしい。 顔を隠すように俯き加減で歩けば、フードも手伝ってか自分だけの空間ができた。 誰にも干渉されず、誰にも迷惑をかけることはない。 誰と、どこにいようと、自分はひとりきり。 それでいいと思った。 それが、自分の選んだ道なのだから。 吐き出す白い息だけが、生きていることを実感させる。 全ての音を遮断して、イリヤはひたすら人混みの中を歩き続けた。 大通りから外れ、橋に差し掛かったときだった。 「危ないっ!!」 下を向いて足元ばかりに気をつけていたからだろう。 顔を上げた瞬間、目の前に飛び込んできた大きな物体に驚く間もなく、イリヤの身体は橋の隅に弾き飛ばされた。 「・・・っ、う・・・・・・」 強かに打った身体の痛みで呼吸が思うようにできず、苦しげに息が漏れる。 だが、何が起きたのかとかそんなことよりも、今は自分の上に覆い被さるナニカの存在が気になった。 眉根を顰めて薄く目を開ければ、そこにあるのはよく見知った男の顔。 イリヤ自身もそうだが眼前の男もかなり目立つ容姿のため、同じように外套のフードを目深に被っていた。 その薄暗がりの奥から心配そうに見下ろしてくる目と目が合う。 「・・・大丈夫ですか?」 途端、身体の力が抜ける。 ひとりで歩いていたはずが、実は遠巻きに護衛されていたのだと気づき、イリヤは深く溜め息を吐いた。 所詮、王族というものに自由はない。 どれだけ近場であっても従者を宛がわれ、必要とあらば風呂にまでついてくるのだから諦めも肝心かと放っておいたりした時期もあるにはあるが、やはり慣れはしなかった。 だが、それも城を追われ反乱軍のリーダーとなってからは何事もひとりでするようになり、従者が減ってからはそれなりに単独行動のできる回数も増えていった。 それなのに終戦後から数年経った今、昔よりも窮屈に感じるのは決して気のせいではないはずだ。 「王子・・・どこか、怪我でも・・・?」 微動だにせず考え込むイリヤを心配したのか、男が気遣うように名を呼ぶ。 ハッとして顔を上げれば碧い双眸に自分が映し出されていて、思わず目を逸らした。 「大丈夫だから・・・もう退いて」 突っ撥ねるように片手で胸を押し、男の上体が起き上がったところで身体の下から潜り出る。 立ち上がって周囲を見渡せば、荷馬車の上で怒声を張り上げている初老の馬夫を見つけ、ようやく自分が橋の隅へと追いやられた事態を把握する。 おそらく自分が考え事をして歩いていたせいで、走ってくる荷馬車の進行を妨げたのだろう。 そして、ぶつかりそうになったのを体当たりする形で助けてくれたのが、護衛としてついてきたこの男というわけだ。 辺り構わず怒鳴り散らしている馬夫の気が済むまで頭を下げて謝り続けている護衛の男を、イリヤは傍観者のようにぼんやりと見つめていたが、ふと思うことがあって男が戻ってくる前にとその場を離れた。 悪いのは全て自分だという自覚はある。 しかし、これ以上目立つ前に離れようとする無意識の行動と、誰の目も届かない場所に逃げられたらという願望には勝てず、イリヤは足早に橋を渡りきると人の少ない裏通りへ向かうため細い脇道に逸れた、そのときだった。 「ッ・・・!?」 ぐいと腕を引かれ、背中から後ろへ倒れこむ形になる。 柔らかな布の感触に包まれ、自分が誰かの腕の中に納まったことに気づくとともに、仄かにする甘い香りにそれが誰であるかも分かり、瞬時に身体が強張る。 後ろから抱かれた姿勢で、動揺を隠すようにイリヤは抑揚なく告げた。 「・・・離して」 「どこへ行こうとしてたんですか」 少し怒っている風にも聞こえる男の声に、イリヤも負けじと不服そうに身を捩って抵抗を試みる。 「どこだっていいじゃないか。・・・いいから、離してってば」 嫌悪を含ませて語尾を強めれば、業を煮やした男が抱く力を一層込めて、あろうことかイリヤの耳元に口を寄せてきたのだ。 「少し、落ち着いてください・・・王子」 「・・・っ・・・・・・」 しっとりと、宥めるように囁くその声に絶大なる媚薬効力があるのを男が気づいているのか否か、腰砕けになりそうなイリヤの身体を反転させて家の壁面へ凭れかけさせた。 向かい合わせになるイリヤと護衛の男、だが視線が絡むことはない。 俯いて顔を上げようとしないイリヤを見下ろしていた男が、再び耳元へ顔を近づけた。 間近に男の気配を感じ、イリヤの肩があからさまに跳ね上がった。 「誰かを・・・探してたんですか」 疑問符は付けず、確信を持って聞いてくる男。 何が言いたいのか、その言葉の意味に気づいたイリヤが顔を上げて睨みつける。 だが男は相手が王族であろうと怯むことはなく、今度は明らかなる侮蔑の色を含んで聞いてきた。 「・・・今夜の相手でも、探してたんですか?」 屈辱的な言葉を投げつけられ、思わず男の頬を叩いてしまった。 さすがは屈強な肉体を誇っているだけあって、少し顔を横に向けただけで動きを止めた男に対し、イリヤは忌々しそうに顔を歪めてその場から逃げようとした。 が、ふいに伸びてきた両腕が左右の退路を断つように壁へ突き立てられたことにより逃げ場を失い、気づいたときには眼前に男の顔があった。 「ん・・・っ・・・!!」 避ける間もなく唇が合わさる。 片手で後頭部を掴まれ固定されてしまい、身動きがとれず抗議の声を出そうとしたところに、今度は歯の隙間から舌が潜り込んできた。 「っ、ん・・・ぅ・・・、・・・っ、んんっ・・・」 怒りをぶつけるように口腔を荒々しく貪られ、唇が離れたときには支えてもらわないと立っていられないほどに疲弊していた。 思いのほか優しく抱き寄せられたことに戸惑う反面、少しの間だけこのままでいて欲しいと素直な気持ちでそれを受け入れる。 だがたったの数秒後には、その甘くなりかけていた雰囲気も掻き消えてしまった。 「言ったはずです・・・今度は、赦さないと」 怒気をはらんだ低い声音が鼓膜を震わせる。 心配してくれてのことか、呆れてのことか、溜め息も聞こえてきた。 有無を言わせない言動に厳しい現実を突きつけられた気がして、イリヤの中に反抗心が芽生える。 「っ、・・・了解したつもりは ─── 、ぅ・・・んん!」 言い終える前に、再び唇を塞がれてしまった。 無意識に喉奥へ逃げようとする舌を絡め取られ、強く吸い上げられれば腰にジンと痺れを感じて全身の力が抜けていく。 頬が上気し、漏れる息は熱く、潤んだ瞳で見上げれば男の碧眼が自分を見据えていた。 冷めた風にも見える目はいったい何を考えているのだろうと、一抹の不安に駆られる。 自分はいったいどう見られているのか。 惨めで、浅ましい人間とでも、思っているのだろうか。 イリヤに抵抗する気がないと分かった男が、ゆっくりと顔を離していく。 その端整な顔からは、彫刻のように一切の感情が読み取れない。 いつもならば、やや垂れ下がった眦は柔らかな印象を与え、すっと通った鼻梁の下にある、先ほどまで合わさっていた肉厚の唇は相手を選ぶことなく笑みを湛えているのに、今は違う。 いや、”今”だからではない。 相手が”自分”だからだと、気づく。 周囲には常に笑顔を見せている男を、ここまで怒らせているのは自分なのだ。 酷い後悔と同じくらい、つまらない優越感にも浸る。 もしかしたら自分にしか見せたことのない顔なのかと思うと、自嘲めいた笑いが込み上げてきた。 目許は苦痛に耐えるように歪んでいるのに、口許は弧を描いている。 さすがの自分でも驚くほど、情けない表情をしているのだろう。 だが、イリヤの複雑な心境など知りもしない男は、気に食わなかったのか僅かに眉根を顰めた。 「・・・王子・・・俺はあなたが心配だからこそ、こうして怒ってるんです」 険しい顔でそう告げた男の言わんとしていることが言葉の通りでないことを、イリヤはその胸を刺す痛みで以って知っていた。 そして、男を先ほどの強硬に走らせた原因が自分の愚かな行いのせいであることも、十分に理解していた。 あれは確か、前回の視察先でのことだ。 秋から冬になりかけの、人肌が恋しくなる時期だった。 そのときも男が護衛について、2人でとある都市の視察に来ていた。 夜、街中を散策しようと軽い気持ちで宿屋から抜け出したイリヤが路地裏へ差し掛かったとき、見知らぬ紳士から声を掛けられたのだ。 話をしているうちに徐々に相手が自分に何を求めているのか気づき、だが拒絶はしなかった。 そのときの自分は様々な要因が重なり、かなり自暴自棄になっていたのだと思う。 相手の外見や態度が紳士的だったことも、気を許した一因だったかもしれない。 ともかく、イリヤは誘われるまま近くの宿場までついていくことになった。 途中、人気の少ない道端で迫られ面倒ながらもそれに応じようとした、それを見ていた者がいた。 宿から消えたイリヤを必死に探していた護衛の男だった。 男の角度からは、紳士風の男性がイリヤに無理やり迫っているような構図にでも見えたのか。 足早に近づくなりイリヤの腕を引いて背後に隠すと、茫然としている男性を激情に駆られたように殴り倒したのだ。 女王騎士という半端ない力で鼻を砕かれた男性からすれば、それこそたまったものではないだろう。 すぐに立ち上がると鼻血を噴いたまま、後ろを振り返ることもなく一目散に逃げていった。 後に残されたイリヤは、不穏な雰囲気を纏う男の背を見て怖くなり、1歩後退った。 砂利の音に男がゆっくり振り返る。 その双眸は様々な感情が綯い交ぜとなり、異常なくらいの狂気を孕んでいるように感じられた。 膝がガクガクと震え、思うように離れることができない。 怯えるイリヤを追い詰めるように、男が近づいていく。 「今・・・何をしようとしてたんですか」 気遣うような声音ではない。 まるで、そう・・・目の前で起きたことの真実を見極めるかのような、厳しいものだった。 イリヤは襲われていたのではなく自ら進んで口づけに応じたのだと、男は素知らぬ振りをしつつ、実のところは全てを見抜いていたのだ。 底冷えするような鋭い眼光に射抜かれ、身動きひとつ取れなくなる。 だからだろう、言わなくてもいいことまで口を突いて出てしまったのは。 「・・・話したく・・・ない・・・」 「・・・俺には関係ないって言いたいんですか?」 男の眉間に皺が寄ったのを、敢えて見ない振りをする。 「そうだよ、関係ない。・・・そもそも、他人の性癖まで干渉される筋合いはないと思うけど」 「それ・・・本気で言ってるんですか?」 不貞腐れたように横を向けば、唸るような低い声音が返ってきて、思わず尻込みしてしまいそうになる自分を叱咤する。 勝ち負けに拘っているわけではないが、どうしても男の言いなりにだけはなりたくなかった。 「もうこの話は終わりにしよう。疲れたし・・・宿に戻るよ」 一方的に会話を打ち切って来た道を戻ろうとしたのだが、先に男がイリヤの腕を取って歩き出したせいで、引き摺られる形になってしまった。 「ちょっ・・・何・・・っ!?」 無言で前を歩く男に声を掛けるも、返事はない。 抵抗すれば転びそうになるため、仕方なしに大人しくついていった。 泊まっている宿屋にようやく到着し、大広間を抜けて部屋へと入る。 そこでようやく腕を放された。 若干の痺れを感じる腕を擦り、イリヤが不服そうに男を睨み上げた。 だが、言葉を口にすることはなく、ただ黙って相手を睨むだけ。 すると、ずっと黙りこくって視線すら合わそうとしなかった男が、落ち着き払った表情をイリヤへと向けた。 だがその目は、まだ何も赦してない感じがひしひしと伝わってきて、思わず息を呑む。 「・・・あなたは、ご自分が王族だという自覚はおありですか?」 「っ・・・そんなの、あるに決まって ──── 」 「あるのなら、間違ってもあんな場所であんな真似はできないはず・・・」 「っ、何が言いたい・・・」 「あなたのしたことは、高潔なる王族の血を穢したも同然なんですよ?」 「・・・・・・・・・・・・」 まさか、この男の口からそんな言葉が飛び出すだなんて・・・。 思いも依らないことなだけに、イリヤは反論する気も失せて瞠目した。 そして、気づかされる。 ”王族”などと大きく括りたかったのではない。 この男は、”あの人”の誇りまで穢されてしまうのを懼れているのだ。 少しでも自分のために怒ってくれたのだと、馬鹿げた期待を抱いてしまった己が酷く惨めで滑稽に感じられた。 切なくて、苦しくて、締め付けられる胸の痛みに、声が震える。 「・・・・・・そ・・・だ、ね・・・」 男が心配してるのは、自分の身ではない。 そんなこと、はじめから分かりきっていたはずなのに。 少しでも期待してしまった自分が、悔しくて、情けなくて、気づいたときには男に対し歯向かうような言葉を吐き出していた。 「・・・今度は、バレないようにやるよ・・・」 「・・・、・・・王子・・・?」 「大丈夫・・・上手くやるから」 「っ・・・!」 胸倉を掴み激昂する男を前にして、イリヤは感情が欠落したかのように、うつろな目をゆっくりと閉じた。 きっと、思いきり殴られる。 覚悟を決め抵抗をしないでいたのに、待ち構えていたその身を襲ったのは衝撃でもなく痛みでもなく、まるで予想外の展開に目を見開いた。 あろうことか、男に口づけられているのだ。 どう、して・・・。 眼前に広がる男の顔を信じられないとばかりに凝視し、だが暴れることなく現状を享受する。 そう・・・、これは決して好意的なものではない。 でなければ、こんなにも自分の心が落ち着いていられるはずがない。 きっと何か思惑があっての行動なのだろうから、嵐が通り過ぎるのをただ待つようにすればいい。 それが逆に、男の癇にさわったようだった。 勢いよく唇を離され、忌々しげに舌打ちをされる。 「・・・何で、抵抗をしないんですか・・・?」 「・・・別に・・・」 「誰でも・・・いいんですか?」 「興味、ない・・・」 それは、本当のことだった。 自分を孤独から救ってくれるのであれば、相手なんて誰でもいいし、誰であるかなんて興味はない。 正直に答えたつもりだったが、男にはふざけているようにしか感じ取れなかったらしい。 「・・・あなたの考えはよく分かりました」 深く溜め息を吐かれ、ついに見放されでもするのかと覚悟を決めたときだった。 「これからは、俺があなたの相手をします」 「・・・・・・何、それ?・・・相、手?」 意味が分からず聞き返せば、一旦は離れた男が意思を持って近づいてきた。 「こういう、ことです・・・」 「・・・っ・・・、ん・・・」 先ほどの奪うようなものではなく、もっと濃厚な、たとえば恋人同士がするような口づけをされている。 ゆっくりと角度を変えて味わうように、頑なな心を少しずつ解いていくように、それくらい男の口づけは優しいものだった。 相手をするというのは、もしかしてコレのことなのか。 性別関係なく人肌が恋しかっただけの行動は、他人の目からすれば男欲しさに飢えて漁っているようにしか映らなかったのだ。 思い起こせば、見知らぬ男性についていって口付けに応じている姿を見れば、誰だって勘違いをするだろう。 「理解、して頂けましたか?」 「・・・・・・・・・・・・」 解放された後、鼻がぶつかりそうなほど近くで尋ねられ、納得いかずに無言でいれば、男はそれを承諾したと取ったらしい。 本心を知られるよりも今はそれでいいかと、訂正はしなかった。 それを悔やむ羽目になるのは、すぐ後のことになったわけだが・・・。 こうして、その夜と酷似した現在に至る。 だから、男が心配しているという言葉に笑うしかなかった。 つい、口に出してしまいそうになる。 心配してるのは、自分にじゃなくて、自分と同じ王族の血を引く”あの人”にだろう、と。 「・・・ごめん。今後は誤解させないように気をつける・・・」 余計な邪念を捨て去るように、口早に謝罪をして話を終わらせる。 これ以上、この男と話すことは何もなかった。 顔を合わせることすら、今は拷問のごとき責め苦を与えられているようで、辛いと感じられた。 「もう、宿に戻るよ・・・」 眉尻を下げて微笑めば、心の奥底を覗き込むような視線をぶつけられ、イリヤは即座に閉じ込められた腕の中から抜け出た。 男は渋面ながらも静かに拘束を解いていき、今度は捕まえようとはしなかった。 心眼の鋭い男なだけに、あまりじっと見つめられるとボロが出てしまいそうで、勘繰られる前にとすぐに背を向けた。 宿屋へと戻るイリヤの背後で、一定の距離を保って男がついてくる。 いつもと同じ光景だ。 大丈夫。 まだ、大丈夫。 これからも、この微妙な関係が続いていけばと願う。 ただひとつだけ、いつもと違っているとすれば、それは男が自分を見る視線の強さだろう。 きっと、信じてないのだ。 何を言っても、嘘だと片付けられてしまう。 自分がそうさせたのだから、仕方ない。 だが、それでいい。 自分が伝える全てのことが、偽りであると思ってくれればいい。 過去に話したことも、 今話していることも、 これから話すであろうことも。 それから・・・男に対する、自分の想いも。 今夜は雪が降りそうだ。 吐き出される白い息を見つめ、イリヤは光り輝く街中をひとり、人の流れに逆らうように歩いていくのだった。 終。 番外編2・護衛の男編はお正月に公開予定? うへ・・・。変な番外編作っちゃいました。メリクリに間に合ってないし、メリクリな内容でもないし、番外編なのにお先真っ暗な王子様だし、腹黒護衛だし・・・。途中から何書きたいんだか訳が分からなくなって、意味不明のまま終わるという。とにかく、王子が少し欲求不満ぽくなればいいかなぁと、完全なる趣味に走りました。 護衛の名は伏せてますが、わかりますよね・・・?ウチのアレは本当に無自覚に好きな子を苛めるの好きですからね。でも恋だの愛だのには鈍感という・・・サイアクじゃん、コイツ・・・((o(>皿<)o)) 気が向かれましたら、番外編2を正月に公開予定ですので御賞味ください。遅れないよう気をつけます。(2008.12.27) |